朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第112話が3日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、昭和35年2月、いよいよ「原爆裁判」の口頭弁論が始まった。記者の竹中(高橋努)は雲野(塚地武雅)から裁判の記録を記事にしてほしいと依頼されていた。星家では寅子(伊藤沙莉)の体調が最近すぐれないのは更年期障害が原因ではないかと指摘される。百合(余貴美子)の物忘れも少しずつ深刻になりつつあった。原爆裁判では鑑定人尋問が行われていた。

記者の竹中が寅子に昔と変わらず「お嬢ちゃん」と声を掛けた。

X(旧ツイッター)には「お嬢ちゃん 呼び方変わらない 竹中記者らしい」「懐かしい、竹中記者のお嬢ちゃん呼び」「そろそろあの戦争を振り返ろうや」「笹山のおじちゃんは傍聴に出てこれないくらいの体調なんやろかね」「変わらず『お嬢ちゃん』扱いしてくれる竹中記者すき」「のどかいつの間にか就職してた」「百合さん進行してる」「余さん さすがだわ…」「余貴美子さんうますぎんか」「らんまんで 志尊くんのお父ちゃんやった俳優さんや」「よねさんが立派な弁護士になっている」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「虎に翼」竹中記者が寅子に声を掛ける「懐かしいお嬢ちゃん呼び」「竹中記者らしい」