日本テレビ系特番「24時間テレビ47」のマラソンでゴールした、やす子

日本テレビ「24時間テレビ47」(8月31日午後6時半~1日午後8時54分)の全枠の世帯平均視聴率(関東地区)が12・5%だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は7・5%だった。

チャリティーランナーとしてマラソンに挑戦した、やす子(25)が無事にゴールした。

台風10号の影響で初日は横浜・日産スタジアムでの周回コースとなる中、2日目は早朝からロードへ。計81キロを走破してメイン会場の東京・両国国技館に到着し、放送時間内に収まる午後8時41分にゴールテープを切った。

終盤は前日の放送で「明日サプライズで国技館で待っているから」とうっかり口を滑らせたYOSHIKIが、宣言通りの生演奏を披露する中、やす子は先輩芸人らに迎えられて国技館のゲート入り。大粒の雨が降る中、50キロ地点で痛めた左足首をひきずりながらも何とかゴールした。

恒例の「サライ」の大合唱も行われ、やす子は「走れてよかったなあ。みなさんありがとうございます。応援のおかげで走ることができました」と感謝した。今回はやす子が画面に写った際に、募金ページへ移るQRコードが表示される新たな試みも行われ、番組終了時点で約4億3800万円が集まった。

8月31日の午後9時46分から112分間放送されたスペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~」は15・6%(個人9・3%)と高い数値を記録した。

番組をめぐっては昨年11月に系列局の日本海テレビ(鳥取市)の元幹部男性社員が14年以降に寄付金計約1118万円を着服。今年7月に業務上横領の疑いで書類送検されるなど逆風もあった。日テレの石澤顕社長は同件を謝罪しつつ「継続していくことに大きな意味があると考えております」と、寄付金を必要とする団体などへの思いを強調していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「24時間テレビ」12・5% やす子が放送時間内にマラソンゴール、欽ちゃんドラマも高視聴率