吉高由里子(左)と柄本佑(2024年撮影)

吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)の9月1日第33回の平均世帯視聴率が10・4%(関東地区、速報値)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は6・0%だった。

前週の第32回の世帯平均は11・2%、個人視聴率は6・3%だった。

第63作大河ドラマで、吉高由里子演じる紫式部を主人公に、1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家の波乱の一代記を描く。脚本は“ラブストーリーの名手”とも称される大石静氏が担当する。

◆第33回あらすじ「式部誕生」

道長(柄本佑)に頼まれ、まひろ(吉高由里子)は彰子(見上愛)が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。まひろは早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしに慣れず、思うように筆は進まない。悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、家に戻って執筆することに。この頃、一条天皇(塩野瑛久)の命で除目の儀に復帰した伊周(三浦翔平)が不穏な動きを見せ始めていた。数カ月後、書き進めた物語を持って藤壺を訪ねると…。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 吉高由里子、大河「光る君へ」第33回10・4% 家に戻って執筆することにしたまひろ