NHK連続テレビ小説「虎に翼」の1場面(C)NHK

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

◆第113回のあらすじ◆

原爆投下は国際法に違反しているかどうか、原告・被告双方が国際法学者による鑑定を求めた。竹中(高橋努)の記事によって「原爆裁判」に世間の注目が集まりはじめる。一方、星家では百合(余貴美子)の認知症が進行。寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)・優未(毎田暖乃)と共に懸命に百合を支えるが、寅子自身の体調もすぐれない日々が続く。

「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 【4日の虎に翼】認知症が進行する百合を寅子は航一、優未とともに懸命に支えようとする