岩田明子氏「43歳の総理大臣の可能性」条件付きで元環境相支持も「議論強い女性候補」に伸びしろ

岩田明子氏（ホリプロHPから）

元NHK解説員の岩田明子氏（54）が1日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜午前10時）に生出演。自民党総裁選について私見を述べた。

MC東野幸治（57）から「やっぱり注目は小泉進次郎さん、石破さんになってくるんですか？」と質問された。岩田氏は「今回、決選投票ですべて決まるとなると、党員票の勢いが重要なファクターになってくる」と話した。東野は「党員票とは全国の（自民）党員の票ですね」と補足した。

岩田氏は「各社の世論調査と親和性があって、世論調査のパーセンテージの高い人が党員票が高く出るという傾向がある」と話し「そうすると、各社順位は前後しますけど、小泉さん、石破さん、高市さんですよね」と総裁選の候補者が11人乱立とも言われる中、3人にフォーカスした。

岩田氏は「河野さんはやや失速気味なのかな。高市さんは、ちょっとスタートも遅かったし、今閣僚としての仕事も真面目に取り組んでおられて、党員票が今後さらに伸びる可能性がある。議論が強いので、公開討論会でなかなか聞かせる議論が見られるから、党員票の伸びしろがあると思ってます」と話した。

ただ「今の時点で強いなと思われるのは小泉さんで、党員票も強いし、それから国会議員票も菅さんが背景にいるというのも割と見込める。推薦人のめどと割と早くついていました」と話すと、今田耕司（58）は「43歳の総理大臣の可能性もかなりあるということですか」と感心したように話した。岩田氏は「かなり高いんじゃないかなと思いますね、今後の議論次第ですえけれども」と条件付きながら小泉氏の可能性を示唆した。