尾碕真花(2024年8月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演中の尾碕真花(23)に注目が集まっている。

尾碕は同作の第20週から主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)が2人目に恋をする裁判官・星航一(岡田将生)の娘・星のどか役で出演。8月29、30日にかけての放送では、「家族のようなもの」になるも、ぎこちない関係が続いていた寅子(伊藤)や優未(毎田暖乃)にため込んでいた不満や感情が爆発。本音を明かし、1人の“子ども”として父の航一(岡田)と涙ながらに向き合う姿に心揺さぶられた視聴者も多かった。

放送後、SNSでは尾碕の演技に「もらい泣きしてしまった」「つらかったよーって演技が素晴らしかったです」「複雑な感情が伝わってきて今週はずっとうるうるしてしまいました」といったコメントが続出。「尾崎じゃなくて尾碕」「いつか朝ドラのヒロインに」など、今後の活躍に期待する声も多く、ブレイクを予感させる注目度の高さとなっている。

尾碕は30日の放送終了後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「大人ぶっていたけれどやっと、今までできなかった子供を経て大人になれました。家族だけど、家族のようなものだった星家は寅ちゃんと優未のおかげで1つになれた気がします」と思いをつづった。「百合さんのチェキだけなかったので私の下手な絵ですいません」とし、伊藤や岡田らキャスト陣を撮影したチェキを公開し、“家族写真”を添えた。

尾碕は12年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し芸能界入り。19年テレビ朝日系「騎士竜戦隊リュウソウジャー」ではヒロイン・アスナ役、22年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では北条義時の異母妹あき役で出演。23年映画「4日間 FOUR DAYS, TOKIO」で映画初主演。今年8月29日から配信されたNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」にも出演。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「トラつば」のどか役、尾碕真花にブレイク予感「いつか朝ドラヒロインに」「もらい泣きした」