二宮和也(2024年7月撮影)

二宮和也主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜午後9時)8話が1日、放送され、平均世帯視聴率が10・4%だったことが2日、分かった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。7話の10・9%から0・5ポイントダウンした。個人視聴率は6・3%だった。

人も金ももてあそぶ世界的天才外科医、天城雪彦(二宮)を通し、「医療と金」「医療革命」に迫るメディカルエンターテインメント。

【8話あらすじ】

佐伯(内野聖陽)に対抗し、副院長の江尻(大黒摩季)は桜宮市医師会会長の真行寺(石坂浩二)を味方につけて東城大の病院長選に立候補する。真行寺は佐伯の恩師だが、5年前のある出来事を機に2人は仲たがいしていた。その5年前のことを天城(二宮和也)がひそかに探っていた。目的は、天城自身と彼の家族に関する秘められた事実を明らかにすることだ。

そんな折、天城を訪ね厚生労働省の富沢(福澤朗)がやってくる。富沢は、患者に法外な治療費を要求する医師がトップとなる新病院「スリジエハートセンター」に許認可を出すのは問題があると言う。

その言葉を聞いた天城は、あっさりとセンター長を辞任。さらに渡海征司郎(二宮和也/2役)がかつて住んでいた仮眠室を訪れる。そこで、残された渡海の手術資料や私物の中からある1枚の写真を見つける。同じ頃、佐伯のもとに渡海から連絡が来る。そして翌日、天城も佐伯も行方がわからなくなるのだった。

そんな中、「緊急」と書かれた天城宛ての郵便物が届き、世良(竹内涼真)とミンジェ(キム・ムジュン)が代わりに開封する。入っていたのは心エコーと造影CT。患者名は書かれていないが過去にバイパス術を受けた痕があり、緊急のオペを要する状態だった。この患者は誰なのか。天城と渡海の関係は。天城をめぐるすべてが急展開を迎える。

◆視聴率

1話 11・8%

2話 11・9%

3話 11・1%

4話 9・6%

5話 11・8%

6話 11・5%

7話 10・9%

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 二宮和也「ブラックペアン2」第8話10・4% この患者は誰なのか、天城と渡海の関係は