霜降り明星の粗品(2024年撮影)

お笑いコンビ霜降り明星の粗品(31)が31日放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1時)に生出演。ネットフリックスで話題のドラマ「地面師たち」(大根仁監督)について言及した。

粗品は先週の放送内で相方のせいや(31)から勧められた同ドラマを見たと打ち明けた。すると、せいやは豊川悦司演じる詐欺師の主人公、ハリソン山中のモノマネを連発した。

第1話では恵比寿駅から徒歩5分の土地をめぐり、地面師詐欺を展開。不動産会社との契約時に土地所有者本人になりすまし、偽者の老人が「島崎健一」として立ち会うシーンが登場する。相手方から質問されるも、事前準備で生年月日や干支(えと)はすべて暗記済みだったが、突然「よく使うスーパーは?」との質問に偽者の「島村健一」が動揺してしまう。

とっさの判断で綾野剛演じる詐欺師の辻本拓海がペットボトルのお茶を「島崎健一」の股間にかけて「おもらし」を演出。トイレに行く流れで「島崎健一」に小型のコードレスイヤホンを耳に装着させ、リモートでその場を見ていたハリソン山中が指示を出してピンチを脱出する場面がある。

その際「島崎健一」は名前、生年月日など最初の自己紹介から始め、最後に近隣スーパーについて語り、難を逃れた。そのシーンをせいやがモノマネで再現すると、粗品が反応。「まあでも、自己紹介いらんかったよな。いい直してやん。怪しい。覚えてきましたっていう感じする。スーパーだけスッと言ってたら、ええねん」とハリソン山中の指示にツッコミを入れていた。

「地面師たち」は不動産の所有主になりすまし代金をだまし取る詐欺をテーマにした、新庄耕氏の小説が原作。地面師を演じる綾野剛、豊川悦司のダブル主演に加え、小池栄子、染谷将太、山本耕史ら豪華キャストやスリリングなストーリーで、7月の配信開始直後から人気を得ている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 粗品「地面師たち」ハリソン山中にもツッコミ「いらんかったよな」第1話の衝撃シーンに言及