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俳優高橋克明(たかはし・かつあき、本名同じ)さんが、8月19日午後0時1分、心筋梗塞のため亡くなった。59歳。所属する文学座が28日、発表した。葬儀は近親者のみですでに執り行った。

高橋さんは、大阪府出身。玉川大文学部卒業後、1988年(昭63)に文学座附属演劇研究所28期生として文学座に入所し、93年に座員に。90年の初舞台「青ひげと最後の花嫁」(文学座アトリエの会)を皮切りに、「息子です こんにちは」(93年)、「シンガー」(94年)、「花のかたち」(99年)、「ペンテコスト」(01年)、「沈黙と光」(02年)、「ぬけがら」(05年)「AWAKE AND SING!」(06年)、「華々しき一族」(07年)、「ジャンガリアン」(21年)、「田園1968」(22年)など数多くの作品に出演。

舞台では昨年11月、文学座アトリエでの自主企画公演「ひまわり」、映画では「SENSEKI」(25年春公開予定)が最後の作品となった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 俳優・高橋克明さん死去、59歳 心筋梗塞のため 文学座の座員として多くの作品に出演