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シンガー・ソングライターの米津玄師(33)が25日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。幼少期の夢を明かした。

小さい頃は「引っ込み思案」だった米津は「それを埋めるために絵を描いたり、音楽があったような気もします」という。

漫画家になるのが夢だったと明かし「音楽をやりたいと思ったのが中学生くらいの頃。それまでは漫画家になりたくて、ジャンプが大好きでした」と笑顔。当時は「NARUTO」にハマっていたという。

漫画家を諦めた理由は「NARUTO隙間のページに、作者の岸本(斉史)さんのエッセーみたいなのが挟まるんですけど、そこで漫画家の生態、どう生活しているかっていう話を子供の頃に読んだ時に、これは大変だなって。寝られないし、押し入れの中で仮眠取って、またそのまま絵を描いて」と話し、ロングスリーパーの米津は「到底自分には務まらない」と苦笑い。

早くに亡くなった漫画家も多いが、93歳で亡くなった「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんには「あの人はすごく寝てたんですよ。やっぱり寝るのって大事なんだなと思います」と笑った。

米津は中学時代から音楽を始め、18歳までは「ゆるやかにバンド活動もやってはいた」という。一方で「向いていないというか…人と何かをやることが根本的に苦手。したいことが相手に伝わらなかったり。気が付いたらボーカロイドに出会って、1人でやるのが向いていたんだと思う」とした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 米津玄師「ジャンプが大好きでした」幼少期の夢を明かし「寝られないし押し入れで仮眠…」諦めた