山崎怜奈(2023年12月撮影)

元乃木坂46の山崎怜奈(27)が24日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)にコメンテーターとして初出演。自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)について言及した。

山崎は「自民党にはガバナンス行動というルールがあるので、若手の議員が先輩方に講義するときに盾にしやすい。良い体制があるから、ガバナンス行動をいかに利用できるか、うまく活用できないかで足並みが変わってくる」と私見を述べた。

自民党総裁選挙に立候補することを表明した「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相(49)については「自民党内でも今後20~30年後に党を背負って立つと言われているホープの人たちが支持しているので、これからブームが起こることがあるのかなと思います」と言及した。

現段階で11人の名前が取りざたされる乱戦模様の総裁選の展望については「石破さんもリードしていると思いますし、小泉進次郎さんも党内の人気はある」と指摘。

一方で「河野デジタル大臣だけは麻生派なので、党内派閥解散したとはいえ、麻生派はまだ残って53人が在籍している。麻生派の中でも河野さんの立ち位置は特殊。河野さんが麻生さんとの関係をどう整理しながら、今の自民党内で戦っていくのか、もしくは派閥からでてもいいんじゃないかと思います」とした。

山崎は「党改革がテーマだと思うので、派閥を拠点として今回の総裁選に出るのは少し違うかなと。変わっていかないですし。『派閥はなくなって当然』という意思で党内のコンセンサスが取れていない。なぜまだ麻生派が残っているのかなと思う」と述べた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 山崎玲奈、自民総裁選を解説 コバホークは「これからブーム」「なぜまだ麻生派残っているのか」