三四郎の小宮浩信(左)と相田周二(18年8月11日撮影)

テレ玉は24日、7月3日から発行された新1万円札のモデルとなった、渋沢栄一ゆかりの企業や団体を、お笑いコンビ三四郎が訪問する教養バラエティー番組「シブサワ解体深書」の特番「-~新紙幣発行スペシャル!~」を午後8時から放送する。

「シブサワ解体深書」は、テレ玉で21年1月14日から22年3月24日まで放送された。21年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で主人公として描かれ「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一は埼玉県深谷市出身で、番組では1916年(大5)9月に出版された渋沢の代表的な著述本「論語と算盤」の精神が、現代の企業・団体にどう生きているかをたどり、学んだ。

レギュラー放送最終回となった22年3月17、24日の放送では、同2月16日に渋沢の故郷・深谷市で行われた公開収録の模様を放送。三四郎が小島進市長(63)や、渋沢栄一記念館学芸員の馬場裕子さんとトークセッションをしながら、番組を総括した。

新1万円札の発行を受ける形で火曜午後9時から再放送中だが、レギュラー放送の最終回以来2年5カ月ぶりの、新企画のオンエアとなる。今回の特番では、新1万円札の顔となった渋沢のふるさと・深谷市を巡り、改めてその偉業や功績に触れるほか、新紙幣発行に沸く地元の盛り上がりを伝える。

小宮浩信(40)は「かなり前から渋沢栄一について深堀りしてきたので、ついに新紙幣発行の日が来たかと思うと感慨深いです! 楽しく学びバチボコ勉強になる番組なので、ぜひ刮目あれ!!」とコメントした。相方の相田周二(41)は「3年前から約1年間、番組で追い続けてきた渋沢さんの紙幣が、いよいよ発行されたということで早く手元で確認したいのですが、まだ福沢さんしかおりません!! 早くホログラム見たい!! 裏面の東京駅も見たい!! 渋沢さんの顔を拝みたい!!」と、まだ新1万円札を入手できていないと明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 新1万円札のモデル・渋沢栄一を三四郎が追う テレ玉「シブサワ解体深書」24日に特番放送