金村義明(2017年4月撮影)

プロ野球近鉄、中日、西武でプレーした野球評論家の金村義明氏(60)が22日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に木曜コメンテーターとして生出演。今夏の全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)で初の8強入りした滋賀学園のスタンド応援団について言及した。

滋賀学園の快進撃の裏、控え野球部員のスタンド応援で披露していたダンスがキレキレだったとSNSで話題になっていた。

報徳学園(兵庫)で夏の甲子園優勝を果たしている金村氏は「僕は控えの気持ちは分からないですよ。レギュラーでしたし、真ん中で投げてる方でしたけども」と前置き。続けて「100何人入って卒業するときには20人ぐらい減るんですよ。関西弁で言う“ケツを割らず”に、みんなのために応援するのは頭が下がります」と語った。

さらに「こういう子を企業が欲しがる。華やかにチヤホヤされてなくて、応援を我慢してずっとスタンドでやっていた人ほど忍耐がある」と説明。「葛藤はあったとは思いますよ。ベンチに入りたいって」とした上で、SNSでも話題になっていた応援団長について「たぶん、何年か先には花が咲くと思いますよ」とエールを送った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 金村義明氏、滋賀学園の応援団長を絶賛「葛藤あったと思うけど…何年か先に花が咲く」根拠も説明