中山秀征(2024年5月撮影)

タレント中山秀征(57)が、22日までにタレント関根勤のYouTubeチャンネルに出演。20代のころに写真週刊誌に報じられたスキャンダルの真相を明かした。

関根から「40年ノンスキャンダル」と感心されたが、首を横に振って否定し「おそらく、ラブホテルから出てきたタレント第1号」と、過去に「ラブホテルで朝帰り キャデラックでお出迎え」といった見出しで女性との密会を報じられたことに自ら言及。当時は独身で不倫などのスキャンダルではなかったが、アイドル的人気を誇る20代のタレントが都内の高級ホテルで密会し、さらに高級外車による送迎付きだったことで「何様だ、お前は」といった批判を浴びたという。

「僕、初めてラブホテルに行ったのがその日なんですよ。迎えに来たのは僕のマネジャーなんですけど、実はマネジャーが遅刻をして、いつもはやらないドアを開けた。これがたまたま目黒エンペラーの前だった。冗談で『わぁ、師匠!』とか言って開けて、『ふざけんなよ!』とか言いながら乗ったのが全部一連で撮られて……」と当時の状況を説明した。

批判が収まらず、記者会見をすることに。その前日に明石家さんまから電話があったという。仕事では共演していたが、プライベートでの付き合いはなく、電話で話すような仲ではなかったが「おうヒデ、お前明日会見やろ?」と声をかけられ、「どうしたらいいですか」と助言を求めると、「笑わしてや」。その言葉に中山は「俺らはそこまでエンターテインメントなんだと、その事実がどうであれ、そこで何を発言するかがタレント中山秀征なんだと、さんまさんの『笑わしてや』で、あの怖い言葉で、『ああ、そうか』と思った」と話した。

さんまの言葉を胸に記者会見に臨み、ラブホテルでは「カラオケを歌っていた」と釈明。記者からの「じゃあ、何を歌っていたんですか?」との質問に対し、「さぁ来た、と思って(ヒット曲)『よせばいいのに』って言ったんですよ……(ウケた?)まぁまぁでした。ややウケぐらい」と、自身の受け答えを振り返って笑ったが、それによって場は和やかなムードになったと回想。「これはさんまさんの言葉のおかげ。それで僕は救われた」と感謝した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 中山秀征、ラブホテル密会報道の真相 「救われた」大物芸人の助言明かす