朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第104話が22日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、航一(岡田将生)からそこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子(伊藤沙莉)。それは婚姻届を出す結婚をやめようという意味で、「佐田寅子の夫のようなもの」になるという決意だった。紆余(うよ)曲折あったが、お互いそれぞれの名字を名乗った上で「夫婦のようなもの」になることを決め、百合(余貴美子)とも和解。そして直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の結婚式が盛大に行われる。

一方、原爆裁判は第2回準備手続きが行われた。

直明は、寅子に結婚式のお礼を述べる。航一もいたが、そこには、寅子の祝福のために大学の女子部の面々らがそろっていた。

X(旧ツイッター)には「事実婚の提案か」「“愛情の搾取”難しいテーマだな」「よねさんの目が優しい…」「轟さんいいひと~」「とうとう辿り着きましたね、二人の夫婦の在り方に。これでよかった」「これでいいのか?」「事実婚になった途端に、星家の方々がニッコリ~」「サックスの音 一瞬w」「直明くん結婚はさらっと」「直治のサックスに泣かされたのか!」「出来た弟だねぇ」「直明くん、凛々しい それにサプライズ演出 素敵じゃないかぁ」「わー!勢揃い。。これは泣く」「あぁっ!明律大の仲間たち!先輩方、小林先輩と中山先輩も!皆んな法服を着てる、玉ちゃんまでも」「法服全員集合は胸熱やねえ 劇の時には居なかった玉ちゃんや轟まで」「涼子さまと玉ちゃん、新潟からいらっしゃったんですか!」「そうきたか」「ひっさしぶりにみんな揃った」「女子部のみんな~!ヒャンちゃんも(号泣)」「あかーん 涙とまらん」「いやーこれは泣ける」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「虎に翼」寅子の“事実婚”祝福サプライズにネット涙「法服全員集合は胸熱」「これは泣ける」