小林鷹之氏(2024年8月19日撮影)

「完売画家」として知られる画家の中島健太氏(39)が20日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に生出演。岸田文雄首相(67)の不出馬で大乱戦が想定される自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に最初に名乗りを上げた「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相(49)について言及した。

出馬会見を見た感想として「面白かったのが、会見でこの方が『党員と国民に』って。まず党員から言ったんですね。そういうのも、総裁になるかどうかっていうのは、国民じゃなくて党員が先っていうのが無意識下に出ていたなと」と指摘した。

小林氏は、自民党が民主党から政権を奪還した2012年衆院選で初当選した当選4回。実務能力の高さに評価が高く、2021年10月には、岸田内閣の内閣改造で新設された経済安全保障相で初入閣。党要職などを歴任しない中で抜てきされたことで知られる反面、党内には経験不足への懸念もある。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 小林鷹之氏の出馬会見から透けた思惑「国民じゃなくて党員が先」完売画家・中島健太氏が指摘