ジェニファー・ロペス(ロイター)

17年越しの復活愛を成し遂げて2022年に結婚した米歌手で女優のジェニファー・ロペス(55)と俳優ベン・アフレック(52)夫妻が、ついに結婚生活に終止符を打つことが分かった。米Usウィークリー誌などによると、ロペスが20日、ロサンゼルスの裁判所に離婚を申請したという。

2022年7月にラスベガスの教会で家族だけで簡素な式をあげ、翌月に盛大な結婚式をあげた2人は先日、結婚2周年を迎えたばかりだった。申請書には、別れた日は今年4月26日と記されていたといい、この日にアフレックが夫妻が暮らすビバリーヒルズの自宅を出て別居を始めたことも明らかになった。報道によると、ロペスは弁護士を雇わず、自ら離婚を申請したという。

オンラインメディアのTMZによると、申請書では婚前契約を結んでいたかどうかは言及していないというが、関係者は婚前契約はしていないと話している。ロペスにとっては4度目の離婚となる。

ロペスの関係者によると、関係を修復しようと一生懸命努力していたといい、悲しみに打ちひしがれているという。2人の間に子どもはいないが、互いに前の結婚相手との間に子どもがおり、「子どもたちが最優先事項」と話している。

2002年に映画「ジ-リ」(03年)で共演したことがきっかけで交際がスタートした2人は、翌年に婚約するも04年1月に破局。その後は互いに別々の相手と結婚して子どもをもうけたが、17年の歳月を経て2021年に復縁。20年越しの結婚は大きな話題を呼んだ。

しかし、世間の注目を集めることを嫌うアフレックとメディア対応を巡る隔たりを埋めることはできず、5月に別居が報じられ、離婚秒読みと伝えられていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ジェニファー・ロペスとベン・アフレック夫妻、ついに離婚 別れた日は4月26日と記載