国民民主党の玉木雄一郎代表(2024年4月撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が20日、X(旧ツイッター)を更新。NHKが、19日午後放送の同局ラジオ国際放送などの中国語ニュースの中で、原稿を読んでいた中国籍の外部スタッフが、沖縄県の尖閣諸島について、中国の領土であると述べるなどニュース原稿にはない不適切な発言を行ったと発表した件について、私見をつづった。

「『厳重抗議』で済ませる話ではないだろう」と書き出し「過去にも同じような事案がないのかも含め徹底的に経緯を調査し厳正に対処する必要がある」と記述。そして「我が国の公共放送としてあるまじき事態」と訴えた。

NHKは19日にこの件を発表。外部スタッフと業務委託契約を結んでいる関連団体を通じて、本人に厳重に抗議したと明らかにした。当該関連団体は、原稿を読んだスタッフ本人との契約を解除する方針だと明らかにした。そしてNHKは「ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くおわび申し上げます。再発防止策を徹底します」とのコメントを発表した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 国民玉木雄一郎代表「公共放送としてあるまじき事態」NHK中国籍スタッフ不適切発言に私見