アニメ「はれぶた」出演の松井菜桜子、児童文学作家の矢玉四郎氏偲び「本当に楽しい作品でした」

松井菜桜子（14年10月撮影）

「名探偵コナン」鈴木園子役等で知られる声優の松井菜桜子（63）が20日、X（旧ツイッター）を更新。

同日、80歳で死去したことが発表された「はれときどきぶた」シリーズの著者、矢玉四郎氏をしのんだ。

松井は「アニメ『はれときどきぶた』で主人公の則安ママを演らせていただきました。ワタナベシンイチ監督、シリーズ構成脚本の浦沢義雄さんの真骨頂である魅力的なハチャメチャさを発揮して矢玉先生の想いを果てしなく自由に拡張したアニメでした。矢玉先生、素晴らしい作品をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」と矢玉氏をしのび「演じていて本当に楽しい作品でした。特にミュージカル回は必見です」と作品に思いを寄せた。

アニメ「はれときどきぶた」は1997年放送。松井は主人公畠山則安の母、安江を演じた。