アンジェリーナ・ジョリー(2019年10月撮影)

米俳優ブラッド・ピット(60)と元妻の女優アンジェリーナ・ジョリー(49)との間の実子シャイロさん(18)が、父親の姓を外す申し立てが認められ、今後は法的に母親の姓のみを名乗ることになった。シャイロさんは、18歳の誕生日を迎えた5月27日に自ら弁護士を雇い、裁判所にジョリーに姓を変える申請を行っていた。

2019年にピットの家庭内暴力(DV)が原因で離婚した2人の間には、3人の養子を含む6人の子どもがいるが、改姓の手続きを行ったのはシャイロさんが初めて。米ピープル誌によると、シャイロさんの名前について変更に関する公聴会が19日に行われ、嘆願が認められたという。

当初7月末に公聴会が予定されていたが、裁判所が必要な身元調査を事務上のミスで完了できず、審理が延期されていた。

ピットは愛娘の改姓の申し立てにショックを受けていたといい、現在も未成年の子供たちの親権を巡って争いを続けているジョリーが裏で糸を引いていると激怒していると伝えられていた。

ジョリーとピットは、シャイロさんのほかに15歳の双子の男女も設けているが、ピットは子どもたち全員と疎遠になっていることが伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員 )

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ブラッド・ピット実子が父の姓外す アンジェリーナ・ジョリーとの18歳娘、改姓申請は認可