東京・渋谷のNHK(2019年5月撮影)

お笑い芸人ほんこん(61)が20日までにX(旧ツイッター)を更新。NHKが、19日午後放送の同局ラジオ国際放送などの中国語ニュースの中で、原稿を読んでいた中国籍の外部スタッフが、沖縄県の尖閣諸島について、中国の領土であると述べるなどニュース原稿にはない不適切な発言を行ったと発表した件について、私見をつづった。

ほんこんは、この件を報じる一部メディアの記事を添付。「なんで間違うの?考えられない」と指摘した。続くポストでは「工作では?」と述べた。

NHKは19日にこの件を発表。外部スタッフと業務委託契約を結んでいる関連団体を通じて、本人に厳重に抗議したと明らかにした。当該関連団体は、原稿を読んだスタッフ本人との契約を解除する方針だと明らかにした。そしてNHKは「ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くおわび申し上げます。再発防止策を徹底します」とのコメントを発表した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ほんこん、NHK「尖閣諸島は中国の領土」中国籍スタッフ不適切発言に「なんで間違うの?」