倉田大誠アナ(2021年10月撮影)

フジテレビ倉田大誠アナウンサー(42)が19日、同局系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に生出演。パリオリンピック(五輪)スケートボード女子ストリートでの名実況の裏側を語った。

倉田アナは21年東京大会で西矢椛(もみじ)が日本史上最年少13歳で女子ストリートの金メダルを獲得した際、「13歳、真夏の大冒険」と表現し話題に。今回のパリ五輪では、吉沢恋(ここ、14=ACT SB STORE)の金メダル獲得の瞬間に誕生した実況「金メダルに恋した14歳」が絶賛された。

同局後輩の岸本理沙アナウンサーから「倉田さんと言えば名実況がまた生まれましたね」と切り出されると、倉田アナは「ありがとうございます」と恐縮。「ただ、今回のフレーズは考えていきました。3日前くらいからしっかり考えて準備をしていました」と笑いを誘った。その上で「それを超える選手の皆さんの頑張りが本当に光ったと思います」とたたえた。

コメンテーターから「13歳、真夏の大冒険」について「あれを超えられないと思っている?」と質問されると、倉田アナは「若干思っていますが、それを言ってしまうとハレーションが起きますから」と苦笑い。

続けて「吉沢選手は“恋”と書いて“ここ”と読む。皆さんに呼んでもらいたいと言っていたので、“恋”という名前を皆さんにお届けしたいと思ってあのフレーズを考えてみました」と名実況に込めた思いを明かした。

この日は同番組メインMC谷原章介が夏休みのため、倉田アナが出演した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 フジ倉田大誠アナ、名実況「金メダルに恋した14歳」の裏側告白 言葉に込めた思いも明かす