金子恵美氏(2020年2月26日撮影)

自民党二階派だった元衆院議員金子恵美氏(46)が18日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。ポスト岸田の候補に浮上している「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保担当相(49)と「二階派で同期でした」と打ち明けた。

金子氏は「知名度では小泉(進次郎)さんあるけれども、能力ってことでは小林鷹之、が非常にあがってきている」と話した。MC阿川佐和子(70)は「突然出てきた小林鷹之さん」と話すと、金子氏は「二階派で私、同期」と語った。

そこに割って入ったのが元宮崎県知事で元衆院議員の東国原英夫氏で「ちょっと話、代わりますけど…金子さんが、当初付き合いたかったのは小林さん。宮崎謙介(金子氏の現夫)と小林と天ビンにかけて…」と話すと、金子氏は困ったように照れ笑い。東国原は小林氏の写真を指さして「東大、財務省、エリート…かたや、宮崎謙介」と話すと、宮崎氏が議員辞職会見で頭を下げる動画もワイプで映された。

金子氏はややあわてながらも「ちょっと見劣りしますけれども…」と笑い「二階派で、同じ当選同期で…」と小林氏について言及。ここでビートたけし(77)が「やっぱり、ちょい悪の方がいいんだな」とちょっかいを出した。金子氏は「ちょい悪じゃなくてかなり悪かった」と夫について振り返ると、大竹まこと(75)からも「大失敗じゃないか」とあきれられたように言われたが、金子氏は「みんなそんなに言わないでください」と夫を弁護した。

金子氏は屈せず「宮崎が188センチ、小林鷹之は186センチで二階派では2人大きかったのでツインタワー、って言われた」と説明。阿川も悪乗りして「背の高い人が好きだったんですか」と聞くと金子は「いや、そんなことなくて、たまたま2人も大きかった。二階先生が、二階会長が当時、『新人の誰がいいですか』って番記者に聞かれて『今回いいのが入ったんだよ、小林と…宮崎だ』ってウフフ」とのろけた。

金子氏の様子を見て、東国原氏は「えっ、ウッソォ~」と声に出したが、金子氏ののろけは止まらずに「私は運命のいたずらで…」と話そうとしたが、大竹が安野貴博氏に総裁選候補者の話題を振って金子氏のデレデレ発言が打ち切りに。金子氏ののろけ話を、阿川は右手で頬杖をついて、いぶかしそうに無言で眺めていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 金子恵美氏、同期コバホーク小林鷹之氏と付き合いたかった? 東国原英夫氏ツッコミにあわてる