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テレビ大阪「おとな旅あるき旅」(土曜午後6時=関西地区)でナレーションを務めていた、きしめんさんが、亡くなった。17日に放送された同番組の最後に、テロップで報告された。

きしめんさんは、6月に交通事故に遭い、集中治療室(ICU)で懸命な治療が続けられていた。事故をめぐっては、番組レギュラーの俳優三田村邦彦が、自身のX(旧ツイッター)に、再三、回復を祈る思いを投稿していた。

番組は三田村が西日本各地を歩く紀行番組で、きしめんさんは09年のスタート当初からナレーターとして参加していた。

17日放送の番組では、最後にテロップで報告。「番組開始からのナレーターであったきしめんさんが旅立たれました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。15年間本当にありがとうございました。出演者・スタッフ一同」と伝えられた。

きしめんさんは関西を中心に活躍し、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」をはじめ、関西の名物番組「痛快!エブリデイ(カンテレ)」「ちちんぷいぷい(MBSテレビ)」など、多くの番組でナレーションを務めていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 関西名物ナレーター死去 6月に交通事故 ICUで懸命治療も