千原せいじ(2019年撮影)

お笑いコンビ千原兄弟の千原せいじ(54)が17日、カンテレの情報番組「ドっとコネクト」(第1部=土曜午前11時20分、第2部=正午、関西ローカル)に出演。パリ五輪卓球女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな(24)を擁護した。

早田は帰国会見で「知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)に行きたい」と発言。その理由について、「生きていること、卓球ができることが当たり前ではないということを感じたいと思う」と話した。

この発言に対して、中国や韓国では反発の声も上がっているが、作家の石戸諭氏は「中国が批判するってのは、この手のことに関して歴史認識の問題なので出てくるのは当たり前。そこまで真に受けすぎる必要はないと思っている」とした上で、続けた。

「まだ24歳ですよ。24歳の選手が平和ってどういうものなのか考えたいと言ったことは、僕はちゃんと受け止めるべきと思っている。行って感じてみたいっていいじゃないですか。行って感じた上で、同じような若い人たちが特攻という人命を軽視する作戦をどうして日本軍が取ってしまったのかという背景まで考えるきっかけにすればいい」と早田の思いを尊重した。

せいじも「いちいち中国が出てくるんか。関係あれへんやん。日本のことなんやから、お前らがやいやいやいやい言うな」とピシャリ。「行きたい言うてはるねんから、行ってもろたらええやんか、別に」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 千原せいじ、早田ひな「特攻隊」発言めぐる中国からの批判に「行きたい言うてはるねんから」