銅メダルを手に写真に納まる総合馬術団体の、左から田中、北島、大岩、戸本(2024年7月撮影)

パリオリンピック(五輪)総合馬術団体で銅メダルを獲得した“初老ジャパン”のメンバー、北島隆三(38)と田中利幸(39)が17日、MBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。「お金」について語った。

番組では毎週、お金にまつわる話題を取り上げており、北島と田中にまつわるマネーについて特集した。

メダルを獲得すると、日本オリンピック協会(JOC)からメダルの色に応じて報奨金が贈られるが、各競技団体からも別途、報奨金がある。

東京五輪では、日本馬術協会から総合馬術個人4位の戸本一真に1000万円、障害飛越個人6位の福島大輔に600万円が贈られていた。

この報奨金制度について、北島は「知ってました」とにっこり。個人と団体の違いこそあれ、今回は日本代表選手の馬術競技92年ぶりのメダル獲得となる銅メダルを獲得しており、スタジオもヒートアップ。

同局の山中真アナウンサーから「メダルかそうじゃないかは大きいですよね。じゃ、ずばり、北島さんいくら期待しましょう」と問われると、せーので「お気持ちで」(北島)、「1000万円!」(田中)。田中の潔い回答にスタジオは大爆笑になった。

北島は使い道について、1年のうち10カ月を拠点とする海外で過ごしていることから「普段、家にいてないんで、家族とどっか行ったり、おいしいものを食べたりしたいですね」と話し、田中は「馬ににんじんとかリンゴとかを一生分あげたい」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 初老ジャパン田中利幸、日本馬術協会からの報奨金に期待「1000万円!」