猪瀬直樹氏(2022年5月撮影)

猪瀬直樹参議院議員(77)が17日、X(旧ツイッター)を更新。台風7号をめぐり、16日の東海道新幹線の東京名古屋間で計画運休を発表したことについて苦言を呈した。

「東海道新幹線は終日運休する必要があったのだろうか? しかも『計画運休』決定が早すぎ」と書き出した。

続けて「昨夜の段階で台風は房総沖方向に曲がり始めていたのだから、ギリギリまで待って決断すればいい」とした上で「それが危機管理というもので利用客に対するサービスのあり方であるはずだ。利用客のためを装って自分たち守る意識が先立っているように思われる」と記した。

さらに終日計画運休を決定したJR東海に対し「お盆の最後の日だから利用客には迷惑だし、ふつうなら企業として利益を追求するはずだが、確実に儲かる独占企業なので胡座をかいているんだろうな」と推察。そして「名古屋と新大阪間なんて台風と関係ないのにのぞみ・ひかりは運転せずこだまのみ、というのもおかしな話だ」とした。

猪瀬氏の投稿に対し「はいはい出た出たこう言う人。後出しジャンケンならなんぼでも言えますわ」「当日バタバタより全然良いです。めちゃくちゃ助かりました!」「必要の有無は議論の余地はあるけど、計画運休っていうのは早くないと意味がなくないですか?」などの書き込みがあった。

別の投稿では地震に対して言及していた。「地震は予知不可能にもかかわらずあたかも予知できるかのように報じられているが、対照的に気象情報は精密な予測が可能なのだ」と主張した。政府は15日午後5時、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)に伴う防災上の呼びかけについて、大地震などの異常な現象が観測されなかったとして終了していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 猪瀬直樹氏の新幹線「終日運休必要あった?」「胡座かいてる」苦言投稿に「後出し」「必要」指摘