阿部一二三(2024年8月6日撮影)

パリ五輪柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三(27=パーク24)が16日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(金曜午後8時)に出演。東京五輪で代表枠を競った好敵手、丸山城志郎について語った。

15年から19年までで丸山には3勝4敗と負け越していた。「僕がすごく苦しい、勝てなかった。東京オリンピックの前」と当時を回想。丸山との代表決定戦では24分間の死闘の末、大内刈りで代表枠を獲得した。

「24分間というけど、畳の上に立っているのは45分間ぐらい。全てを出し切ったっていう感じですね」と言って、目を大きく見開いた。

さらに「僕にとってはすごく大きい存在。ここまでライバルっていう関係でやってこられてよかった。競っている時が一番強くなれたのかなっていう感じがしますね」と丸山に感謝した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 阿部一二三「僕にとって大きな存在」東京五輪代表枠を競った好敵手に感謝「競っている時が…」