閉会式で浮き上がるオリンピックシンボル(撮影・パオロ ヌッチ)

11日に閉幕したパリオリンピック(五輪)の閉会式で、4年後の開催都市となるロサンゼルスへの引継ぎセレモニーにラッパーのスヌープ・ドッグと共に、サプライズ登場でパフォーマンスを披露したドクター・ドレ-(59)が、アーチェリーでロサンゼルス五輪出場を目指すと宣言した。

米CBCで放送されている情報番組エンターテイメント・トゥナイトで、「2028年の五輪に挑戦しようと思っている」と明かした。ドレ-によると、冗談ではなくかなり真剣だという。「中学生の頃にアーチェリーを始め、その後しばらくやめていたが、息子が道具一式を買ってくれたので、裏庭に練習場を作ってトレーニングをしている」。五輪出場に向けてコーチも雇う予定だという。

「五輪の出場資格は、77フィート(約23メートル)だと聞いたが、私は90フィート(約27メートル)で練習している」と明かし、「地元ロサンゼルスで金メダルを獲得するのは面白い。何でもできるような気がする」と話している。

ドレ-によると、ドッグも「ブレーブハート(勇敢な心)」と呼んで応援してくれているといい、4年後はアスリートとして夢の舞台に立つことになるかもしれない。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 米ラッパーのドクター・ドレ―、アーチェリーでロス五輪出場意欲「何でもできるような気がする」