鷲見玲奈(2023年7月撮影)

4月に第1子を出産したフリーアナウンサーの鷲見玲奈(34)が14日までにインスタグラムを更新。育児における「母乳or粉ミルク」論争についての私見を述べた。

鷲見はこの日までにインスタグラムのストーリーズで、出産や育児に関する一部の質問に思いをつづっていた。授乳をめぐる「母乳か、ミルクか」といった論争はSNS上でもかねて繰り広げられてきた中で、鷲見は「母乳って答えるのが嫌だったらミルクって答えたっていいし 混合って答えたっていいし なんだっていいんです!!私もミルクあげますもん そもそも母乳もミルクも栄養変わらないんだし 飲んだ量が分かりやすかったり 人目を気にせず授乳しやすかったり ミルクの利点ってすごく多いんですよね」と記述。さらに「母乳もミルクもそれぞれいい所があると思うので私はどちらがいいとかは思わないです」とつづっていた。

自身の私見を明かしたことで、多数の反応があったことを明かし、そのアンサーを長文で書きつづった。「母乳とミルクについて、ものすごくたくさんの情報やご意見をいただいていますが私は栄養の話しかしてないです」と切り出した上で「そこに対して、別の視点からの色々なご意見にはこれ以上は答えられません。大前提として、私は母乳がいいともミルクがいいとも思っていません」とつづった。

さらに「どちらにもいい所があると思っていますし何より愛情をもってあげることが大切だと思っています。ただ今回『ミルクが母乳と栄養の部分では変わらない』と発信したことで『母乳の方がこんなところが優れてるんだ!』という意見も届きました」と報告した。

さらに「もちろんその視点ではそうかもしれませんがそれを相手の事情を知らずに発信することで傷つく人もたくさん居るということも知ってほしい。母乳をあげたくても 様々な事情であげられない人もいるということを知ってほしい」と訴えた。

続けて「母乳かミルクか聞かれることで母親として否定されたような気持ちにまで追い込まれる人が居るということを知ってほしい。大袈裟だと思うかもしれないけれど産後のメンタルってそれくらい繊細なんです」と投げかけた上で「再三言ってきましたが 母乳かミルクかなんて、聞かない世の中になりますように。そのためには まずは広く知られることが大切なのだと思います」と締めくくった。

その後のストーリーズには「全然攻撃的な意見は届いてないので大丈夫です みなさんよかれと思って 情報を教えてくれている感じです なので、わたしはとっても勉強になりました!」と記述。「文字だけだと深刻見えしちゃうので 私の寝相も置いておきますね!!笑」と暗がりの寝相写真もアップした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 鷲見玲奈「母乳かミルクかなんて聞かない世の中になりますように」と訴え「母乳あげたくても…」