梅宮アンナ乳がん公表 ステージ３Ａ「浸潤性小葉がん」 ５月下旬に異変、７月上旬に診断

梅宮アンナ（23年12月撮影）

梅宮アンナ（51）が乳がんを患ったことが13日、分かった。自身のインスタグラムのライブ配信で発表した。「浸潤性小葉がん」という希少な組織型のがんで、部位は右乳房。ステージ3A、右腋窩（えきか、わきの下）リンパ節転移があるという。

5月下旬に異変に気付き、6月中旬に検査、7月上旬にがんと診断された。7月31日からは手術前に抗がん剤治療を行う「術前化学療法」を開始したという。

宣告は母のクラウディアさんも同席する中で受けたといい、その後は涙に暮れる時期もあったという。治療を行わない選択肢もよぎったが、米国に住む同じがん闘病経験もある友人に励まされたことから翻意。その後は周囲への報告、治療へ向けた情報収集を行ってきたという。

今後は同じくがん闘病に励む人らへの情報発信を行う決意も明かした。