りおなちゃんのインスタグラムから

先天性の骨系統疾患を持つ人気ユーチューバーりおなちゃん(7)が、手術を無事終えた様子を、家族が13日までにインスタグラムで伝えた。

りおなちゃんは22年に受けた背骨の手術の影響で下半身にまひが残り、現在はリハビリに励んでいる。

そんな中、7月22日の投稿で家族は、りおなちゃんについて「実は先週の金曜日に、2年前の手術で入れた金属が2本とも折れてしまっていることが分かりました」と報告。「挿管して手術を受けるということは、気道に狭窄(きょうさく)のある理央奈にとってすごく大きなリスクです。手術の内容ももちろんですが、また命の心配をしないといけないことに、私たちも今は胸を痛めています」とつづっていた。

8日に手術を受けてから5日が経過し、「手術は無事に終わって、これまでの理央奈では考えられないくらいスムーズに術後の生活を過ごしています」と、笑顔でベッドに横になったりおなちゃんの写真を公開。

「今までは一度気管挿管したら1週間とか抜けなくて、気道が塞がったり、気管切開する可能性のお話が必ず出ていたのですが、今回はなんと手術後すぐに呼吸器を抜くことが出来ました 手術の翌日には一般病棟に上がって、今日から痛み止めも無しで過ごせています」と術後の経過も報告。「こんな普通の子みたいな経過初めてで、家族親戚みんな喜びつつ驚いています」とつづった。

「赤ちゃんの頃、『今は体が小さいから気道も狭いけど、成長するにつれて治っていきますよ』と説明されて、でも骨の病気で全然体は大きくならないし、呼吸も改善しないしで苦しんできたのが、7年経ってやっとその時が来てくれたのかなと..1つ大きな肩の荷がおりた気持ちです 気道も2年前に比べると広くなっていたと聞き、ひと安心」と、しみじみ。

「気管挿管する時に上の前歯が2本抜けちゃったみたいで、目が覚めたら前歯が無くなってて本人は驚いてたけど笑」と、手術時のアクシデントも明かしつつ、「歯抜けの笑顔もこれはこれで 歯はまた大人の歯が生えるしねw」とつづった。

「今は本人もすごく元気で、ご飯も食べれてるしハングルの勉強もしてるし、むしろ暇で困ってるくらいです」とのこと。「たくさん応援して無事を祈ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。こんなに良い経過なのは皆さんのおかげだと思ってます 復活して元気な姿をお見せできるように、少しずつ頑張ります」と感謝した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 7歳ユーチューバーりおなちゃん、手術終え笑顔「こんな普通の子みたいな経過初めてで…」