流拓巳氏のX(旧ツイッター)から

男性の体臭に関する投稿で炎上したフリーアナウンサー川口ゆり(29)のパートナーで、株式会社ガイアックスの流拓巳氏が13日、X(旧ツイッター)を更新。川口アナに関する虚偽投稿や誹謗(ひぼう)中傷がSNS上で拡散されていることを受け、警鐘を鳴らした。

流氏は「川口ゆり本人は気が滅入っているので私が代わりに投稿しますが、ネット上ではおそらく世間の皆様の想像を遥かに超える深刻な事態が起きているのでご報告しておきます。川口本人や私に関してではなく、より無関係な人間に関して起きていることです」と切り出し、「例えば下記のような悪質な虚偽の内容がネット上に拡散されています」と、一部の書き込みを紹介した。

その内容について「川口の周囲の人間に関して『実際には抱えていない障がい』を抱えていると断言する形で記事や投稿に記載されている」「それらがあたかも川口のnote記事から引用した確かな情報かのように偽って記載されている」「実際には川口はそのようなnote記事は書いておらず情報ソースは存在しないのだが、誰も裏どりなどは行わずに反応するのでその誤った情報がさらに様々な記事や投稿等で拡散される」と列挙。「これは実際に既に起きていることのうち、ほんの一例でございます」と説明した。

こうした悪質な書き込みについて「このままエスカレートしますと、誰も望んでいない形で、皆様が思っている以上に無関係な方が命を落とすようなことがいつ起きてもおかしくありません」と危惧。「私から発信することではないかもしれませんが、そのような事態を招く前に投稿させていただきました」とした。

さらに「※本投稿は上記のような最悪の事態を防ぎたい一心での投稿であり、事態の更なる悪化を招くリスクを避けるためにも個別の返信等は行わない予定でございます」「※人命に関わりうるほどの深刻な事態だと判断したため、私の所属企業や関係団体への相談を待たず、私の独断で緊急で投稿しております」との思いも伝えた。

川口をめぐっては、8日にXで「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」「常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…」と本音を吐露した投稿が賛否両論を巻き起こしていた。

これを受け、川口の所属事務所であるVOICEは11日、公式サイトを更新。「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められた」として、10日をもって川口との契約を解消したことを報告していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 体臭投稿で炎上 女性アナのパートナーが虚偽投稿や誹謗中傷に警鐘「命を落とすようなことが…」