舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」総観客数100万人突破記念イベントに登壇した藤原竜也(撮影・宮地輝)

俳優藤原竜也(42)が12日、都内で行われた舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」総観客数100万人突破記念イベントに登場し、東京タワーの点灯式を行った。

22年の開幕から初代ハリー役を務めた。ロングラン3年目での記録に「すごいことだと思う。観客の皆さんに支えていただかなければ成立しないことで、ありがたいこと」。開幕当時を振り返り「知らないことだらけで、けいこも未知の領域だったが、多くの方に受け入れていだいた」と話した。

東京タワーの点灯式は初めとし、「緊張する」とわくわく。魔法のつえを手に、「ルーモス!」と魔法を唱えると、タワーがホグワーツ4寮カラー(赤、黄色、青、緑)にライトアップされ、「めっちゃいいっすね、これ。すてきです」とうっとり。「(撮影対応のため)、瞬間見れなかったー! マジで見たかったー!」と叫びながらも「いい記念になりました」と感激していた。

100万人突破にちなみ、「突破したいこと」を聞かれると「基本、突破したくありません」と大笑い。「先の目標を決めたりしないんですよ。目の前にある作品を日々いいものに、目の前にあるものを突破していきたい」。舞台では、小説の最終巻から19年後のハリーを演じた。19年後の自分について「60ですね。もう1度点灯式ができるように、インパクトの強い作品に出ていられたら」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 藤原竜也、魔法で東京タワー点灯 舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」総観客数100万人突破祝う