フィフィ(2018年7月撮影)

エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が12日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。パリオリンピック(五輪)のスポーツクライミング女子複合で初出場の森秋彩(あい、20=茨城県連盟)がボルダーで苦戦したことに言及した

森は得意のリードで完登に迫る最高得点96・1と追い上げたが、ボルダー7位の出遅れが響き4位に終わった。ボルダーの第1課題のホールドが高い位置に設定されていたことから、身長154センチの森が届かずに0点に終わったことに、SNS上などで議論が巻き起こっている。

フィフィは「パリ五輪スポーツクライミング複合女子の決勝で、森秋彩選手が第1課題のホールドが高すぎて何度も助走を付けてジャンプするも、届かず0点に…」と書き出すと、「今回の五輪でIOCは多様性を前面に押し出してる様だけど、これって配慮がない!と抗議されるべき案件じゃないの?」とつづった。

この投稿にSNS上では「口だけの多様性で選手ファーストとは思えないですよね」「オリンピックは欧州人のためにあるもので多様性の中にアジア人は含まれないということでしょう JUDOのスロットでも分かるように…」「普通に公開イジメだと思いました」といったコメントが寄せられた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 フィフィがスポクラ決勝のホールド設定に疑問 X「JUDOのスロットでも分かるように…」の声