青学大・原晋監督(2024年2月撮影)

青学大陸上部の原晋監督(57)が9日、X(旧ツイッター)を更新。パリオリンピック(五輪)の女子マラソンであった接触シーンについて言及した。

レースはシファン・ハッサン(オランダ)が五輪新記録となる2時間22分55秒で金メダルを獲得。残り1キロを切っても4人が先頭を争う大熱戦で、最後は銀メダルのティグスト・アセファ(エチオピア)と最後は激しい優勝争い。先に抜け出したアセファを追うハッサンが抜き去ろうとしたところ2人が接触する場面が。

ハッサンはこれをものともせずラストスパートし最後は差を広げて金メダルを獲得したが、2人が体をぶつけ合ったシーンはネット上で話題に。「アセファの汚い動きだ」「アセファの品のない行動だな」「接触が本当に怖い」「アセファがわざとハッサンにぶつかりに行っているようだ」「審議はかからないのか」「レースは残酷だね」といった声が上がっていた。

この事象に対し原監督は「またまたネガティブキャンペーンか?! 42キロからのあのスパート力。双方譲らぬ勝利への執念。五輪で勝負する為の厳しいトレーニングのプロセスを想像すると『感動』の一言しか出てこないのは私だけでしょうか?!」と私見を述べた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 青学大陸上部の原晋監督「ネガティブキャンペーンか」パリ五輪女子マラソンの接触シーンに私見