森永卓郎氏(2020年6月撮影)

ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中の経済アナリスト森永卓郎氏(67)が12日、現在の体重が52キロまで減っていることを明かした。

この日、森永氏はTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)に電話で生出演。経済状況や地震の対策についてコメントした。

パーソナリティーの生島ヒロシ(73)に「体調はどうですか」と聞かれると、森永氏は「体調はね、割といいんですけど。ズルズル体重が減っているのが、ちょっと気になっています。すでにかみさんを下回っていて、小学4年生の時くらいです」と話した。

生島が「何キロですか」と聞くと、森永氏は「今、52キロ」。生島が「僕の大学時代だ」と言うと、森永氏は「なんとか、この体重減少を止めようというのが今の課題です」と話した。

森永氏は昨年11月に人間ドックを受け、膵臓がんが見つかった。同12月27日に発表して、入院して抗がん剤治療を続けながら、仕事を続けている

◆森永卓郎(もりなが・たくろう)1957年(昭32)7月12日、東京都出身。80年に東大経済学部を卒業して、日本専売公社入社。経済企画庁、三井情報総研、三和総研、三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどを経て、06年(平18)に独協大経済学部教授。安倍晋三総理のアベノミクスを“弱者切り捨て”と批判。収集マニアとしても知られた。長男は経済アナリストの森永康平氏。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 膵臓がん闘病中の森永卓郎、生島ラジオで体重52キロを明かす「減少を止めるのが今の課題」