松山千春(2023年6月撮影)

歌手松山千春(68)が11日、パーソナリティーを務めるFM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)で、持病の狭心症が悪化して手術を受けるため10月11日スタートのコンサートツアーを中止することを発表した。

松山は「身体のメンテナンスのため検査をしてきましたが、狭心症の症状が悪化していることが分かった。精密検査をした結果、冠動脈バイパス手術による治療が最善と判明した。治癒するまで3カ月ほど。そのためツアーを開催することができなくなりました。本当にすまないんですけど諦めてもらって来年、良くなったらまた歌えるように頑張って手術に臨みますから」と説明した。

入院中も、同番組だけは続けることを表明。「この放送は、病院から出てきてやらせていただこうと思っています。毎週、この時間に私の食生活がどう変わっていくか、それでどう体力がなくなっていくか楽しみにしてもらいたい」と話した。

松山は2008年(平20)に不安定狭心症で心臓のカテーテル手術を受けてステントを入れている。その後も、何度か心臓発作に見舞われていることを明かしている。今回の検査では、冠動脈が重度に狭窄していることが判明した。冠動脈バイパス手術の前に、血糖値をコントロールするため糖尿病の治療も行う。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松山千春、狭心症で冠動脈バイパス手術 10月からのコンサートツアー中止 復帰は来年