桂南光(2021年1月撮影)

上方のベテラン落語家、桂南光(72)が10日、読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に生出演。やす子への不適切投稿を機に、番組降板などの事態に陥っているフワちゃんに言及した。

まず、SNSが発端だったことから、南光は「冗談で言うたけど(言ったとしても)、SNSにあげたら…。全世界の人が見るし、2人がどんな関係性かっていうのもある」と言い、率直な感想を口にした。

その後、番組で、フワちゃんが謝罪するなどの経緯が説明されると、南光は「フワちゃんっていう子、1回会うたことあって」と人柄に言い及んだ。それは、初対面でのことだった。

「『おい、南光!』とかって言う。ところが、不思議と腹立たなくて。そのあとも、ずっと『南光ってどういうことやねん!』『南光だろう!』みたいな。で、帰って行ったんよ。けったいなやっちゃなあ、おも(思う)てね」。

初めてフワちゃんと会った当時を思い起こし、続けた。

「(対面後)あとからスタッフに、ちゃんとした文書で『初対面であいさつもしなくて、とても失礼なことを申し上げました』っていうコメントを渡してきたの。『ちゃんとした子やがな』と」

意外な一面を知り、驚いたという。だが、その後、次の展開が待っていた。

「また次の週に『フワちゃんって、あんなんやけど、ちゃんとしてるで』って言うたら、今度また『いらんこと言うな。バカ野郎』って返ってきた。そんなんを売りにしてる子やから」

つかみどころのないキャラクターに振り回された思いを口にしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 上方ベテラン落語家 フワちゃんに翻弄された思い出語る