朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第93話が7日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、美佐江(片岡凜)への対応を間違えたと気落ちする寅子(伊藤沙莉)を航一(岡田将生)が訪ねてくる。一方、職場では高瀬(望月歩)と小野(堺小春)が「友情結婚」をすると報告する。「友情結婚」という言葉が全くピンとこない深田(遠山俊也)とは逆に、2人の結婚を自分の過去の結婚と重ねた寅子は慎重に考えた方がいいと忠告する。

そんな中、花江(森田望智)が寅子の家を訪ねてくる。

美佐江が東大に合格したという知らせに、ネットでも反響があった。

X(旧ツイッター)には「いい雰囲気…。」「航一さん、理由を考えるの大変だなw」「つけこもうとしていたのか 航一さん」「正直だな(笑)」「東大に行ったのか…美佐江…」「あれ?どっかで聞いた話だよね 小春と高瀬の友情結婚」「寅子と同じ理由」「は、花江ちゃん!?!?何で!?!?これから盛り上がりそう!!」「お久しぶりの花江ちゃんには嬉しかったけど、みさえがこのまま勝ち逃げするのかモヤモヤする」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「虎に翼」美佐江の「東大合格」にネットでも反響「このまま勝ち逃げするのかモヤモヤする」