テレ朝系ドラマ「スカイキャッスル」に出演する、左から高橋メアリージュン、木村文乃、松下奈緒、比嘉愛未、小雪(2024年7月撮影)

松下奈緒(39)主演のテレビ朝日系ドラマ「スカイキャッスル」(木曜午後9時)の第3話が8日に放送され、平均世帯視聴率が5・4%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・9%だった。

同作は韓国ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」が原作。優雅なたたずまいとは裏腹に、燃えたぎる野心、そして誰にも言えない秘密を抱えた美しきセレブ妻たちのドロ沼バトルサスペンスとなっている。

◆第3話のあらすじ

娘のためなら、どんなことでもする。成績が学年3位に落ちていら立つ長女浅見瑠璃(新井美羽)のため、人一倍高いプライドをかなぐり捨てて土下座をする紗英(松下奈緒)。瑠璃が心酔する敏腕受験コーディネーター九条彩香(小雪)との再契約にこぎつけ安堵(あんど)する。

だがその矢先、九条は瑠璃を超難関校合格に導くため、成績トップを争う南沢泉(木村文乃)の息子、青葉(坂元愛登)と山田未久(田牧そら)との恋の三角関係を利用しようと計画する。これにはさすがの紗英もためらうが、九条に指導を一任すると約束した以上、黙って従うしかない。

同じ頃、九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)にも、新たな転機が訪れる。息子の翔(柴崎楓雅)を飼育まがいの教育で追い詰めるモラハラ夫の亘(鈴木浩介)に反発心を抱くも、制圧され続けてきた。しかし、行動を起こさなければ、何も変わらない。大切なわが子を守るために大胆不敵な、ある行動に出る。

そんな中、浅見家に不穏な影が落ち始める。南沢公平(大谷亮平)の出現で、名門「帝都病院」での出世が危ぶまれる浅見英世(田辺誠一)へ、謎の番号から着信。さらに、次女の真珠(白山乃愛)が万引。決定的瞬間を、紗英と対立する泉が目撃する。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松下奈緒「スカイキャッスル」第3話5・4% 徐々に動き出すドロ沼劇、浅見家にも不穏な影が