奥菜恵(2023年7月撮影)

奥菜恵(44)が6日、インスタグラムを更新。10、11日と北九州芸術劇場で上演される、ナイロン100℃結成30周年記念公演「江戸時代の思い出」東京公演が行われた7月に、家族が上京して観劇した2日後、父が倒れ、一命を取り留めていたことを明かした。

奥菜はモノクロ写真を投稿し「7月の思い出。東京公演を観るために地方から来てくれた両親。家族みんなで食事をした帰り道に娘が撮ってくれた母との写真。お気に入り」と説明した。その上で「もう笑い話だから話せるけど、この2日後に父が倒れてしまい、一時はどうなることかと思ったけど一命を取り留めた。実家だったら救急車もすぐには来なかっただろうから東京にいる時で良かった」と、東京での上演中だったからこそ、救急搬送を含め、倒れた父への対応がうまくいったと振り返った。

そして「当たり前だけど、時は刻一刻と過ぎていって気付けばすぐに『思い出』になっちゃうね。人生はいつ何が起こるか分からないから色んなことを後回しにしちゃいけないなぁと、より感じる日々です」と人生を、より大切に生きる意義を強調。「この時間を大切に舞台のラストスパート! 最後は北九州公演、一生懸命走り抜けます! 皆さんの今とこれからがもっともっと素晴らしい時間となりますように。いつもありがとう!!!」と、北九州での舞台に意気込みを示しつつ感謝した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 奥菜恵、7月に「父が倒れてしまい、一時はどうなることかと思ったけど一命を取り留めた」