「ひろゆき」こと西村博之氏(2024年4月撮影)

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が5日までに自身のYoutubeチャンネルを更新。7月31日にMCとして出演したABEMA「本田圭佑とひろゆきのアベプラ」で、ジャーナリスト田原総一朗氏(90)から“激高”された件をめぐり、独自の見解を話した。

同番組でひろゆき氏はリモートでMCを務め、サッカー日本代表で3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑や都知事選で2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏ら出演者とともに、“石丸旋風”や政治論議などさまざまな論題についてトークした。田原氏は当初から、出演者らに次々質問したり、持説をどんどん述べるなど、テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」を思わせるような仕切りを展開。ひろゆき氏から「田原さん、今日司会じゃないんです」と指摘されると、「バカヤロー! 黙れ!」と机を叩いてブチ切れた。さらにその後のトークでも、ひろゆき氏が「田原さん、黙りましょう、ここは。あなたの番ではないです!」と語気を強めてたしなめると、田原氏は譲らず「違う! うるさい! うるさい!」と“再激高”するなどした。

ひろゆき氏は今回のYouTubeの動画で、その件について「僕の中では“田原さん、いい仕事したよね”っていう。僕はアシストを出して、田原さんがシュートを決めたと思ってるんですよ」と切り出した。 そして「田原さんは、“カメラが回ってる時に人を怒らせたり自分が激高する”というのをやったほうが視聴率が上がる、と分かっているテクニシャンなんですよ。(今回)僕が“怒ってくださいね~”っていうトスを上げて田原さんが怒る、っていうのをやって。ABEMAの再生数も伸びている」と続けた。

さらに「(この件は)被害者がいないんですよ。演者である僕が“黙れ、うるさい”と言われて傷つくわけもない。衝撃的なシーンがあってニュースになって、話題になって再生数も上がって被害者が誰もいなかった…という、僕はこれはファインプレーだと思ってるんですよ」などと述べた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ひろゆき氏「僕はアシストを出して田原さんがシュートを決めた」田原総一朗氏”激高”に独自見解