「第5回 渋谷盆踊り」でミニライブを行い、新曲「渋谷百年総踊り」を初披露したBEGIN

沖縄出身の3人組男性バンドBEGINが3日、東京・渋谷で開催された「第5回 渋谷盆踊り」でミニライブを行い、新曲「渋谷百年総踊り」を初披露した

浴衣姿の老若男女の大歓声に包まれながら登場し、盆踊りの定番曲「東京音頭」「炭坑節」からライブをスタート。会場に設置された櫓(やぐら)のえびす太鼓、踊り手とのコラボレーションがあり、「ハチ公が去年、生誕100年を迎えました」と渋谷の“顔”を紹介。「東京オリンピック(開催)は1964年。その時に発売になった『自動車ショー歌』、そしてお祭りと言えばこの曲」と伝えたあとで「お祭りマンボ」と2曲のカバーメドレーを披露した。その後に、渋谷の盆踊りの定番曲になることを願って書き下ろした「渋谷百年総踊り」を初歌唱した。

最後の締めは代表曲「島人ぬ宝」。指笛なども鳴って、渋谷の街が沖縄のような盛り上がりを見せてライブは終了した。

比嘉栄昇(56)は「渋谷の盆踊りでは、いつも聴いていた『渋谷音頭』や春日八郎さんの『オリンピック渋谷音頭』がありますが、そんな楽曲に敬意を払いつつ、そろそろ新曲があった方が良いかなと思って作りました。『渋谷百年総踊り』は、来年はぜひこの踊りを覚えて頂いて踊ってほしいと思っています」とコメントした。

「渋谷-」は14日に配信リリース。10月2日発売のアルバム「ビギンの盆マルシャ」にも収録予定。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 BEGINが渋谷盆踊りでミニライブ 新曲「渋谷百年総踊り」初披露、代表曲「島人ぬ宝」も