石井亮次アナ(2024年5月撮影)

お笑いコンビ「ハイヒール」リンゴ(62)が、3日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。パリオリンピック(五輪)の柔道女子52キロ級で2回戦敗退した阿部詩選手(24)が試合後に号泣したことに対し、一部で批判の声が上がったことについて私見を述べた。

リンゴは、「本当に悔しかったんやと思うんですよ、一言で言えないぐらい」と阿部選手の胸中を思いやり、続けた。

「泣いているのを(カメラで)追いかけるのも…」と言い、「そこまでカメラ(で撮影)をせえへんかったら、ここまでの問題にもならなかったし…」と、率直な思いを口にした。

番組MCの石井亮次フリーアナウンサー(47)は、リアルタイムで中継を見ており「もらい泣きしました。本当にグッときた。(会場の観客の)詩コールでさらにグッときた」と明かした。「その後に巻き起こっている賛否で、(SNSなどで)ワーッと言い合ってる。それが、詩選手に気の毒で」と語った。

これには、リンゴも「負けた自分(阿部選手)が泣いて、それを反省してるのに、負けてもいない、見ていただけの人がガーガーって言うことなんかなあ」と、批判に対する疑問を口にしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 石井亮次アナ、阿部詩の号泣“論争”に「気の毒」ハイヒール・リンゴは胸中思いやる