NHK連続テレビ小説「虎に翼」の1場面(C)NHK

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

◆第91回あらすじ◆

戦争によって航一(岡田将生)が背負った苦しみに寄り添いたいと思う寅子(伊藤沙莉)。寅子からよりどころをたくさん作ったほうがいいと勧められた稲(田中真弓)は喫茶ライトハウスで常連のお客さんと新しい関係を築き始める。そのころ、新潟市内では寅子のよく知る人物が補導される事件が起きていた。

「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 【5日の虎に翼】戦争によって航一が背負った苦しみに寄り添いたいと思う寅子