長谷川良品氏のXから

元放送作家の長谷川良品氏が1日、X(旧ツイッター)を更新。パリオリンピック(五輪)のテレビ報道について私見を述べた。

「やたら美談にしたてあげようとするテレビ報道のせいでスポーツ選手に対し清廉性や品行方正はもちろん、なぜか武士道のようなものを求めすぎなんですよね」とつづった上で「てか、なに武士道って」と投げかけた。

一般アカウントから「阿部詩ちゃんの事、そしてもうすぐ始まる夏の甲子園大会でもそうですがもう考え方古すぎます。武道の精神が~とかド派手なガッツポーズが~とか今の若い人たちにとってはそんなのどうでもいいんだから」との投稿に対し、長谷川氏は「私も同意見です」と返信。

他にも「武士道 侍ですよね! スポーツ全般武士道って 変ですよ 武士道といえるのは 剣道だけですかね? あっそういうことじゃないんですね?」との投げかけについては「私は鹿児島出身で、しかも剣道をやっていたこともあり、この得体のしれい武士道精神とやらを徹底的に叩き込まれた口で、正直うんざりしています」と自身の原体験を明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「やたら美談にしたてあげようとする」パリ五輪テレビ報道に元放送作家が苦言「なに武士道って」