武井壮(2023年5月撮影)

タレント武井壮(51)が1日、X(旧ツイッター)を更新。パリオリンピックで相次ぐ審判の不可解判定を受け、審判の権限について私見を述べた。

「スポーツにおける審判の権限を見直すべきだと思います 人が見て判断する事だから当然見逃しや、判断ミス、判断不能なものは存在すると思います」と切り出した。

続けて「なのに審判の判断を尊重しすぎなのが唯一の問題」とした上で「大きな大会では特に、分かりにくいものや、意義が出そうなものはビデオや複数の審判の判断を仰いで、より正確なジャッジをするべき」と投げかけた。

さらに「選手の人生を賭けた勝負が誤審で歪められるのはあまりにも損失が大きい」と審判の判定で勝敗が決まる選手を配慮。「『それでは審判の威厳が無くなる』 本当にそうでしょうか? 審判の威厳を守るのは、自分の判断を曲げない事や、自分の判定を正しいものだと押し通すことではなく、『公平に正確にプレーの結果を導き出すこと』のみだと思う」とつづった。

武井の投稿に対し「誤審もスポーツの醍醐味ってテクノロジーが進化していないときはありましたが、今の時代は正しい判定を求めることができるので、取り入れていってほしいですね。悪いのは審判ではなくしくみです」「そもそも審判に威厳っているのかしら?おっしゃる通り『公平に結果を導き出す』が出来ればなんでもいいわよね 競技してるのは選手なんだし」「おっしゃる通り、あくまで目的は 『公平に正確にプレーの結果を導き出すこと』 過去は人が判断するしかなかったからこそ、審判に権限が必要だった、ということかなと思います」などのコメントが寄せられた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 武井壮「審判の権限見直すべき」投げかけ「威厳守るには…」に賛同多数、不可解判定続く五輪巡り