米山隆一氏(2021年11月撮影)

元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が31日までにX(旧ツイッター)を更新。パリオリンピック(五輪)柔道女子52キロ級の阿部詩(24=パーク24)が2回戦で敗退し、号泣したことに私見を述べる東国原英夫氏にツッコミを入れた。

東国原氏はSNSで阿部の号泣敗退について「やはりあの態度(大声で泣きじゃくり試合進行を妨げていた)は武道家・柔道家としていかがものか」「感情表現も構わない。但し場所というものがある。試合進行を妨げて迄やるべき事では無い」などと私見をつづっていた。

米山氏は東国原氏の私見を伝える記事を引用し「恐らく阿部選手だってそうしたくてしたわけじゃなく、思いが溢れての事でしょう」と推察。続けて「進行の妨げになった事は反省し、今後やなければよい事で、『武道家・柔道家』という彼女の根源を否定するような事では無いと思います」と記述。最後に「余りに一方的に他人の尊厳を否定するこの方こそ、如何なものかと思います」と締めくくった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 米山隆一氏、東国原英夫氏の阿部詩号泣私見にツッコミ「一方的に他人の尊厳を否定するのは…」