笠井信輔アナ(2022年撮影)

元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(61)が31日までにインスタグラムを更新。開催中のパリオリンピック(五輪)の実況アナウンサーらの“言葉”について説明した。

笠井アナは、男子体操団体や、女子サッカー、スケートボードなどで日本代表の選手たちが繰り広げている逆転劇に触れ「【奇跡の大逆転】と見出しをつけたくなるような試合がとても多いのです」とした上で「でも、実況アナウンサーたちは『奇跡が起きた!!』とは言いません」と言及。「それはその競技を練習から見続けてきた担当アナたちが、紛れもなく、これは『努力の結果』であると言うことをわかっているからなのです 『あきらめない気持ちが勝利へとつながった』と言うことを知っているのが実況アナウンサーなのです」と解説した。

続けて「フジテレビの後輩たちも見事な実況を続けています」とし、柔道の実況を担当する中村光宏アナ、スケートボード実況で「金メダルに恋した14歳」のフレーズが話題となった倉田大誠アナらの名前を挙げ「後輩達の活躍を誇らしく思います」と称賛。「そうした実況アナウンサーたちが大逆転を『奇跡』と言わない 最後まであきらめない気持ちこそが大切である 今回、それをまず教えてもらってます」とつづった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 笠井信輔、“奇跡”を使わない五輪実況アナの“言葉”を解説「最後まで諦めない気持ちこそ大切」